「他のリフレでは体験できない、恋人気分を味わえる店として客の入りもよかった」(風俗ライター、以下同)
すでに消去されている同店のホームページには、アロマエステコース=65分4500円~、回転コース=60分5000円~、初恋エステコース=65分6000円~、混浴エステコース=65分6000円~、王様混浴エステコース=65分1万2000円~、お散歩コース=1時間8000円~など、さまざまなコースがあった。そのほか、ナノビキニ、スーパー透けひもビキニ着用というオプションも。
「とはいえ、このサービスには違法性はなかった。本番行為などの禁止事項も提示されていた」
渋谷のラブホテル街に近いビル内にあった同店を訪ねたが、人の気配はなく、ネームプレートさえ出ていなかった。
「風俗店をやっているところは、名前は出さないわね」(ビル管理関係者)
経営者の鈴木容疑者は、同店から4キロメートルほど離れた世田谷区のアパートに、居を構えていた。近隣を取材するも、容疑者を知る住民は皆無。どんな素性かもまったく掴めなかった。
違法「JKリフレ」従業員の父親に直撃!
一方、従業員だった白須容疑者は杉並区にあるマンションで両親とともに暮らしていた。冒頭の父親らしき人物は、
「確かに警察からは“逮捕した”と連絡がありました。でも、どういう内容なのかさえも、まったく知りません」
と応えた。記者が事件内容を説明すると、
「……そうですか。なぜこんなことになったのか、わけがわかりません。私はいま体調がすぐれないし、お話しすることもありませんので……」
とのことだった。
白須容疑者は大学卒業後、有名飲食店に就職。アイドルタレントのラジオ番組に出演して店のおすすめを紹介するなど、仕事に邁進していた。だがその後、同店の風俗店の従業員に転職している。
ネットに公開された同店のPR記事には、このような宣伝文があった。
《本物の女子高生と思わせるような子がたくさん揃っています。》
正真正銘の女子高生が在籍していては洒落にならない。