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ー Snow Man・目黒蓮演じるハルとは
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ー グループでいちばんワガママ!?

 

「原作漫画を読み始めて、それほど時間がたっていないタイミングでオファーをいただき、すごくタイムリーでした。その巡り合わせに感謝していますし、うれしかったです」と話すのは『トリリオンゲーム』で、ガク(平学)を演じている佐野勇斗。気の弱いパソコンオタクというキャラクターだ。

 一方、ハルこと天王寺陽(目黒蓮/Snow Man)は超わがままな“コミュ力おばけ”。中学の同級生であるふたりは、資金も事業計画もゼロの状態で起業。

Snow Man・目黒蓮演じるハルとは

「何をやってもうまくいかなかったガクは、ハルくんとタッグを組むことで、自分の強みを生かせるようになるんですよね」

 武器はハッタリとITスキルのみ。Google、Amazon、Microsoftすらのみ込む1兆ドルを稼ぎ出す。

「ガクへの共感? うーん、あんまりないです(笑)。どちらかといえば、自分はハルのほうが似てるかな。何でも挑戦したいほうだし。例えば、就活で落ちるとガクは自信をなくすけど、僕は“こういうのって出会いだから仕方ない”と割り切れるほうですね」

 セリフには、時に一般人では理解不能なIT専門用語も。

「言い慣れない言葉を、早口で一気にしゃべる。やっぱり難しいです。いつもの10倍以上練習しているかも(笑)。第1話の面接のシーンは、監督に“すごくいい”と言われ、うれしかったですね」

 目黒とは本作で初共演となっている。

「会う前はタイプも違うし、“すごく仲良くはなれないのかな?”と勝手に思っていたんです。でも会った瞬間、翻りました。サッカー好き、長男、アイドルグループで活動……など共通点も多いし、仕事に対する姿勢や考え方が似ていて。目黒くんって実はちょっと不器用なところもあるんですが、それを努力で埋め合わせていて。何て言うんだろう? めちゃくちゃいい影響を受けています。しんどいことがあると“目黒くんならどうするかな?”って考えるくらい、自分の中での“メンター”になっています

 連絡はしょっちゅう。プライベートでも“ゴハンに行こう”と盛り上がっているそうだが、

「お互いのスケジュールがびっくりするほど合わない(笑)。1週間、毎日予定を探り合っているのに実現できていなくて(笑)。僕は戦友のように思っているので、クランクアップ後もこの友情は続くはず!」