数時間後、法月本人ではなく、担当弁護士から連絡があった。
《女性との金銭の貸し借りについては、当時の事務所が立て替え、すべてお返ししたと伺っています。また、当時の事務所と法月康平との間でも当時の事務所が立て替えた金員を月々返済する旨の合意書を作成し、返済を行なっているところです。
女性が法月康平にお財布の中にあるお札を抜かれたと仰っている点について、当時の事務所の担当者を通じて、当職宛にご連絡をいただくよう、何度かお願いをしているところですが、ご連絡をいただけていない状況です。
ご連絡を頂き次第、誠意をもって対応させていただくつもりです》
事務所回答後に『ALTAR BOYZ』降板発表
また、借りたお金をキャバクラに使っていた件については、
《友人との飲食に使い、必ずしもキャバクラだけにお金を流したわけではないということです。飲食をした際にキャバクラを利用したこともあったので、全てが誤りということではないですが、キャバクラに使ったお金は飲食代の一部だということでした》
とのこと。元所属事務所にも問い合わせたところ、
「返金ができたのは、事務所にご連絡くださった方のみなので、泣き寝入りされた方もいらっしゃると思います。その方々にも誠意を持って対処すべきだと考えています。窃盗に関しては、複数人いるということなら、元事務所としては把握できておりません。本人である法月さんが解決させるほかないかと思います」
そして8月2日、『ALTAR BOYZ』公式サイトで、「本人からの申し出があった」との理由で、法月の降板が発表された。
法月がまずすべきは、ステージに上がることよりも、被害者女性に誠心誠意、謝罪に努めることだろう。