福原愛の支持者
現場は警察が割って入るほどの大ごとに発展。さらに、この現場には“不可解な点”もあったようで、
「なぜか引き渡しの場に現地の報道記者らしき人物もいたそうです。結局、埒(らち)が明かず、福原は泣く泣く長男をひとり日本に連れて帰ったところ、その日のうちに台湾のマスコミに“連れ去り”と報じられた。江さんの友人の証言として“台湾の記者の前で愛さんをおとしめるパフォーマンスをしなければいけないというように見えた”とも書かれています」(同・スポーツ紙記者)
確かに昨年の連れ去り報道があった当時も福原は声明で「引き渡すときに江から妨害にあった」と発表している。真偽のほどは定かではないが、『セブン』の報道により江の恐るべき一面が表面化したことで、日本のSNSからはこのようなコメントも見られるようになった。
《目の前で父親に怒鳴られ号泣する母親を見ていた娘さんは今どんな気持ちなんだろう》
《こう言うこともあるやん? 旦那の主張を鵜呑みにして、愛ちゃんぶっ叩くのは違うんちゃうかなぁ…》
《やっぱりな。共同親権の元、子供を会わせずにいたのは旦那の方だったわ。にしても卑怯な男だな》
台湾でも今回の“新証言”を受けて風向きが変わるのだろうか。現地のスポーツライターが解説する。
「現地の大手メディアはこの件に関してはほぼ触れず、報道されていません。この子どもを巡る騒動の“世論を変えるかもしれない”ニュースは現地ではほとんど知られていないんです。子連れ騒動が起こった当初、江さん自身がSNSでそのことを発信したこともあってか、多くのメディアが“福原さんが連れ去った”と悪者にして報道していただけに、今回の一件がスルーされてしまうのは個人的には納得がいきません」
話によると、台湾ではいまだにこの問題においては“江派”が大半を占めているのだという。しかし今、福原の“支持者”が現れているようで──。
「黄宥嘉という眼科医の女性が愛ちゃんについて“応援する”と公言しているんです。彼女は現地の討論番組にも出演されている方で、“台湾人が他国の不倫のことを言う資格はない。他の国の有名人が不倫したら何かしらの処分を受ける。他国の政府官僚は不倫をしているときは失踪しているか、辞職または自主的に辞任しています”とコメント。日本人の不倫に対する“厳しさ”の観点から、福原さんはもう充分バッシングを受けていると擁護したのです」(同・現地ライター)
これを受けて、台湾のSNSユーザーも一部賛同を示している。
「福原愛は自分にあった男を探すべき」
「両親の離婚後、子どもはお金のある方について行くべき」
「こんなに露骨な復讐は、本当の意味で子どものことを考えていない」
世論を巻き込んで、どこまで話は大きくなってしまうのか──。