姉妹というよりも親友のような存在

 冒頭の“相談相手”は、女性宮家の創設に対する佳子さまの胸中にも言及している。
《一生ここから抜け出せないのではないか、という大きな恐怖心を抱かれているようでした。(中略)『このまま皇室から出られないのであれば、もはや生きている意味はない』とすら思われていた》

 突如報じられたプリンセスの“本音”が波紋を呼ぶ中、当の佳子さまは公務に邁進中。今夏は静岡や大阪での地方公務をこなされ、11月上旬には海外訪問も予定されている。

「外交関係樹立150周年を迎えるペルーへの公式訪問が決まりました。佳子さまにとって外国への親善訪問は、'19年にオーストリアとハンガリーを訪問されて以来、4年ぶり2度目。約10日間の日程で、大統領の表敬訪問や国内各地の視察が検討されています」(前出・皇室担当記者、以下同)

 姉の眞子さんも'19年にペルーを訪問したことがある。

「『日本人移住120周年記念式典』に着物姿で出席した眞子さんは、本当に美しかった。マチュピチュ遺跡にも足を運んでいましたね。その後、コロナ禍に突入し、皇族としての海外訪問はこれが最後となりました」

 当時、米国留学中の小室圭さんと遠距離恋愛をしていた眞子さん。渡航ルートでの面会もあるのではといわれた。

「日本からペルーへの直行便はなく、眞子さんはアメリカのヒューストンで飛行機を乗り継ぎました。そのタイミングで“圭さんと再会するのでは”と囁かれていたのです」