未成年の子どもたちと関わる機会があったのか
「この度はご迷惑とご心配をおかけしまして申し訳ございませんでした。再逮捕につきましても、近隣住民の方から、心配するお電話をいただいております」
とのこと。
栗原容疑者については、
「非常勤で勤務しておりました。業務についても真面目に取り組んでいました。スポーツ関連の業務をしていたこともあり、明るく、溌剌とした印象でした」(久御山町職員、以下同)
容疑者が勤務していた「生涯学習応援課」で、未成年の子どもたちと関わる機会があったのか聞いてみると……。
「少なかったと思います。該当の課は、世間の教育委員会のイメージとは少し違う“社会教育”を担当する課です。教育委員会は“学校教育”と“社会教育”の2つの分野を担っています。“学校教育”では小中学校の授業などを扱い、“社会教育”では子どもからお年寄りまで年齢を問わず、スポーツなどの文化活動を担当します」
栗原容疑者は、その中でもスポーツ協会に勤務していたという。
「競技大会の申し込み、マラソン大会の事務局、スポーツ振興のための企画などを行っていました。その中で未成年との接触はゼロとは言い切れませんが、あくまで裏方として専念していました」
とはいえ、教育者であってもなくても、犯した罪の重さは変わらない。