一方で9月11日、Snow Manのラウールと渡辺翔太をイメージキャラクターに起用してきたモスバーガーから、2人が出演する新CMの発表があった。季節限定商品『月見フォカッチャ』の魅力を伝えるCMで、13日より全国で放送を開始するという。
「Snow Manはアサヒグループ食品の『ミンティア』CMに起用されており、メンバーの目黒蓮さんはキリンビバレッジ『キリン午後の紅茶』のCMにも出演中ですが、アサヒとキリンは“今後起用しない”という方針を示しています。そんな中、モスバーガーがラウールさんと渡辺さんの新CMを発表したことに、Snow Manファンは感謝、感激している様子です」(芸能ライター)
「どう転んでも角が立つ」状態
SNS上では、
《モスバーガー様CM継続起用ありがとうございます》
《また渡辺翔太さんとラウールさんのCMが見られて嬉しいです! 絶対通います》
《大変な時に手を離さないで繋いでいていただいたご恩はSnow Manもファンも忘れずに必ず返していきます。月見フォカッチャ買いに行きます》
などと喜ぶSnow Manファンが多数。
ところが、「Snow Manのファン」というわけではない“モスバーガーを愛するネットユーザー”からは、以下のような意見も。
《考え直して。モスバーガーのファンはジャニーズのファンではなく味とサービスのファン。こんな決定聞きたくなかった。信頼を裏切られた気持ち》
《モスバーガー好きなのに残念。未成年への性加害を容認したみたいにみえるから、継続の理由を教えて欲しい》
《モスバーガー好きでしたけど、不買します》
広告代理店関係者は、事態をこう語る。
「事務所問題で所属タレントのCMが消えるという流れの中、商品の“不買”をアピールするジャニーズファンも多く見られましたが、CM起用が継続されるとなったら、今度はジャニーズファン以外の消費者が疑問を抱いてしまい……。今はジャニーズに関しては、どう転んでも角が立つ状態。非常に扱いづらく、企業側は大変ですよ」
事務所が迅速に被害者への補償を進め、世間の信頼を取り戻していくことができれば、企業側の判断もまた変わってくるだろうか――。