「マスコミの煽りすぎ」
ツイッターでは、
《民度低すぎ……》
《バカ丸出し、大阪の恥》
《こんな汚い川に飛び込んで、上がってこないでほしい》
といった声が。また、今年の“ダイブ”に関しては別の角度からも非難が集まっている。
「マスコミが“ダイブ”を煽っているのではないか、という声も寄せられています。テレビのニュースなどが現地の熱狂ぶりを広めることによって、人の密集や飛び込みの誘導に繋がる可能性があると。まるで何かを起こそうとするようなメディアの姿勢にも、苦言が寄せられています」(全国紙社会部記者)
吉村知事も“煽らない報道を”と呼びかけをしていた。ネット上では、
《マスコミの煽りすぎ。戎橋から報道しているアナウンサーが戎橋においでと言わんばかりの報道にはうんざり》
《飛び込み規制をした警察関係者の努力を無駄にしたのはマスコミです》
《警察も、この状況で街頭インタビューなんかするなよと思っていたでしょうね》
など、群衆だけでなくそれを報じる側も問題視する声が。
一方、Xではある1枚の写真が話題になっていて……。
「1人の男性が道頓堀川に飛び込む様子をメディアのカメラマンが撮影していたのですが、そのフォームがあまりに美しいことで“奇跡の1枚”と注目を浴びているんです。写真からは周囲の人たちの盛り上がりも伝わってきますが、それでも危ない行為は控えてほしいものですね」(前出・全国紙社会部記者)
リーグ優勝を決めた阪神には、クライマックスシリーズやその先、日本シリーズ制覇の夢も残されている。次なる“ソノ日”がきたとき、危険な事故が起こらないことを祈るばかり――。