習慣6:ポジティブワードでお金を引き寄せる
「お金がない」「私は稼げない」など、お金に対する負の口ぐせは言わない。たとえお金がなくても「私にはお金がある」「私は稼げる」とプラス思考の言葉を使うことで金運が高まる。
できれば、プラスの言葉を声に出して自分に言い聞かせ(聴覚)、ノートにも書いて(体感覚)、書いたものを見る(視覚)を使ってみて。
習慣7:本当に気に入ったものだけを買う
お金持ちは「安いから」という理由だけで買い物をしない。本当に必要なものだけを買うから、購入時に値札は見ない。普通の人はバーゲンセールを狙ったり、安くなってから買おうと考えるが、そもそも必要ではないことが多い。
本当に必要なものを見極めて最後まで大事に使うようにしよう。
さとうさん流自分のタイプに合ったお金との付き合い方
人間関係の築き方や、お金の付き合い方などで、人は3つのグループに分けられる。特性を知って金運を引き寄せよう!
ひらめきや発想を重視する「感性」重視型
自分の考えやひらめき、発想力を持っている。迷ったり悩んだりせずに、自分の直感で判断、決断をして行動できるタイプ。
生活の中で物事を決めるときに、悩まずに自分の直感で決める訓練をしていけば、運がつかめて金運が上昇する。
ただし、行動力はあるが、周囲からは口先ばかりの無計画と思われがち。未来のビジョンを考えて仕事をすると、自然とお金が貯まりやすい。
データや数字の分析が好きな「知性」重視型
数字のデータを読み取るのが得意な分析型タイプ。知性というだけあって、家計簿をつけて収入や支出をはっきりさせ、数字を把握する訓練をすると金運が上がる。
家計簿をつけていない人はつけることで、新しい一歩を踏み出せるチャンスが。社交性があり気配り上手だが、逆にそれで自己犠牲に陥る人が多い。
一人の時間を大切にすることも大切だ。
情に厚く面倒見のよい「理性」重視型
自分の経験から人間関係を築くのが上手で、情に厚く世話好き。これは長所でもあるが、知らない間に人の領域まで無頓着に入り込み「お節介な人」と思われたり、相手のためにと思ったのにやりすぎてしまうなど、逆に短所になることもある。
飲み会などで人におごることが多かったり、やけを起こして散財する傾向があるので、コツコツ貯めることを意識したい。
(取材・文/松澤ゆかり)