コネを持つ弁護士は話のタネになる

圭さんが勤務する法律事務所は、繁華街にある超高層ビルに入っている
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 レポートの執筆を新人が担当するケースは多いという。

「若手弁護士が調査と執筆を任され、上司が最終チェックをしてから公表、という流れが一般的です。アメリカの大手事務所では、新人に幅広い分野を経験させて、その中で適性を判断する傾向があるので、小室さんの担当分野が増えているのも納得できます」(山中弁護士、以下同)

 ただ、圭さんが“引っ張りだこ”なことに変わりはなく、

「彼をチームに引き入れたがっている上司がいるのでしょう。アメリカの法曹界には、政治家の息子など強力なコネクションを持つ弁護士が多数います。私がニューヨークで勤務していたときも、上司が“コネを持つ弁護士”をチームに招き入れ、客先に連れて行くことがよくありました。

 “元皇族の夫”である小室さんも、顧客との話のタネになりますから、彼を使いたがる人は一定数いると思います

 とはいえ、コネだけで生き抜けるほど甘い社会ではない。

「どんなコネがあれど、成果を残さない人はクビになります。シビアな競争社会を生きる小室さんもその上司も“使えるものはすべて使う”といった意識を持っているのでは」

 9月28日発売の『週刊文春』では、現地の日系企業関係者がこう証言している。
《最近、世界各国で事業を展開する食品関連の日本企業の創業者がNYを訪れ、地元の経済人と会食する機会があった。経済人はそこへ小室さん夫妻を連れてきたそうです》

 “眞子さんの威光”はいかんなく発揮されているようだ。

 今でこそ順調だが、彼らの結婚は国民からの祝福を得られたとは言い難かった。

「結婚直前には眞子さんが『複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)』であることを公表し、世間に衝撃を与えました。対して、苦境に立たされる中でも顔色ひとつ変えることがなかった圭さんについて、“鋼のメンタル”と称賛する人も少なからずいましたね」(皇室ジャーナリスト、以下同)

 しかしながら、親しい知人の前では思わず“本音”を吐き出すこともあったようだ。