“自己チュー不倫妻”役で復帰
ウラの顔を報じられた元夫は打つ手がなくなり、2か月後には《麻里子の言葉を信じることにしました》との声明を出し、騒動に終止符が打たれたのだった。
「世間的に篠田さんは“クロ”となっていますが、慰謝料や仕事先への賠償金も発生していないため、現状芸能界から遠ざかっているのは『なんとなくオファーを出しづらいから』といったところ。所属事務所としても“騒動後初”の仕事選びにはかなり慎重になっているようです」
そんな中で内定したのは、まさかの“自己チュー不倫妻”の役だった。
「実は篠田さんが出演予定のドラマは、騒動当時SNSで『似たような設定だよね』と話題になっていた『離婚しない男』という漫画が原作。新聞社に勤める主人公が愛する娘の親権を勝ち取るため、不倫に明け暮れる妻と壮絶なバトルを繰り広げるというストーリーです。主演は俳優・伊藤淳史さんで、篠田さんはその妻役での出演となります」(前出・テレビ局関係者、以下同)
原作では、夫の在宅を知らない妻が間男を自宅に連れ込み、至近距離から“不貞行為”を目撃されてしまう。
「現実の篠田さんとの共通点はさておき、話題を呼ぶのは間違いない。しかも、脚本は放送作家や脚本家業の引退を発表した鈴木おさむさんが担当。本作が最後の連ドラ脚本となる見込みで、1月ドラマの中で最も“話題作”であり“問題作”となりそう」
「今後の編成に関しては、お答えすることはありません」
とのことだった。
あえて無難な道を避けた篠田には、はたしてどんな景色が見えているのだろうか。