「お前ら大丈夫か?」と話しかけ

 破天荒キャラなくっきー!。その姿とはギャップのある意外な一面が。

実は後輩の面倒見がよく、お笑いコンビ・東京ホテイソンの2人にアドバイスをしている姿を見たことがあります。東京ホテイソンはショーゴさんのクールなボケと、たけるさんの備中神楽の囃子をアレンジしたツッコミで'20年には『M―1グランプリ』決勝に進出。テレビ出演も増えましたが、ショーゴさんがキャラをつくりすぎているためか、スタジオ収録で全然しゃべらないことも珍しくないんです。

 さらに、ロケに行ってもうまく場を回せず、“いつになったら2人はロケがうまくなるんだ”とぼやくスタッフも出てくるほど。その様子を見た、2人が所属するグレープカンパニーの関係者からも“このままだともうすぐ消える”という声が聞こえていました」(芸能プロ関係者、以下同)

 そんな悩める2人に救いの手を差し伸べたのが、くっきー!だったという。

「3人はTBS系朝の情報バラエティー番組『ラヴィット!』の金曜レギュラーを務めています。9月のある日の放送終了後、くっきー!さんが、東京ホテイソンの2人に“おまえら大丈夫か?”“このままじゃダメ”と話しかけていました。くっきー!さんは吉本興業所属で、必ずしも面倒を見る必要はありませんが、困っている後輩を放っておけず、愛あるアドバイスをしたようです」

 強面の異色芸人には意外な“アニキ肌”の一面があった。