12月31日に放送される『第74回NHK紅白歌合戦』から旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)が締め出された。11月13日の出場者発表に旧ジャニーズグループの名前はなく、追加招集がなければ実に44年ぶりの“ジャニーズなしの紅白”となる。
そんなNHKに“矛先を向けた”と物議を醸したのがSnow Man・目黒蓮。発端は2日前の11月11日、グループの公式インスタグラムやX(旧ツイッター)にて発表された『Snow Man Special Live~みんなと楽しむ大晦日!~』。
何でもメンバーによるYouTubeライブ配信を大晦日に行うというもので、インスタグラム・ストーリーズにて《9人とみんなで最高の大晦日にしようね! 絶対後悔させないよ 俺らを正解にする》とのメッセージを目黒が投稿。
これを受けて『東スポ』Web版が、【NHKと完全絶縁か…Snow Man 目黒蓮は物議醸す“挑発投稿”】との見出しで、紅白から旧ジャニーズを排除したNHKに【“ケンカを売った”ととらえられても仕方がない】とする記事を配信したのだ。
「確かに《俺らを正解にする》との強めの物言いは、“俺ら”の比較対象とする“相手”に向けた言い方で、タイミング的にNHKへの“訣別”宣言に捉えられてもおかしくなありません。が、実のところ“相手”はNHKではなさそう」
「俺ら」の「相手」は辞めジャニか
長らく旧ジャニーズ事務所を取材してきた芸能ライターが話すには、目黒の投稿はNHKに向けたものではなく、真相はメンバーの動向に関係しているとのこと。
11月に入ってメンバーの佐久間大介、渡辺翔太、阿部亮平が立て続けに旧ジャニーズ本社を所在地とする個人事務所を設立したことが判明。前出の芸能ライターが続ける。
「このメンバーの動きは今後も続いていくと思います。というのも設立準備を進めている新エージェント会社と契約するために、各タレントは個人事務所を設立する必要があり、つまりSnow Manはスマイル社とのエージェント契約を選んだものと思われます。
目黒くんが言う“俺ら”とはSnow Manをはじめ、これからも旧ジャニーズに所属する残留組であり、“相手”は自ずと退社を選んだ辞めジャニになるわけです」