姉が達成できなかった夢を意識する佳子さま
目下、公務に邁進中の佳子さまは、11月1日から10日間、ペルーを公式訪問された。帰国2日後には、都内で行われた『少年の主張全国大会』へお出ましになるなど、タフに取り組まれている。
「各地へ足を運び、関係者と笑顔で交流されるお姿は、テレビや新聞を通して多くの国民に伝わっています。いずれ結婚されるとなっても、よほどのトラブルが発生しない限り、世間には好意的に受け止めてもらえると思います」(宮内庁OB)
こうした中、佳子さまは、姉が達成できなかった“夢”を意識されているという。
「眞子さんは当初、'18年11月に小室圭さんと帝国ホテルで結婚式を挙げる予定でした。式場は眞子さんと秋篠宮ご夫妻が、小室家と相談のうえで決められたものの、実現には至らなかった……」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)
帝国ホテルは、圭さんにとって思い出の場所でもある。
「圭さんは二十歳のとき、ホテル内の写真館で、成人の記念写真を撮影しています。そのときに身につけていた靴は、のちに母の佳代さんと約400万円の金銭トラブルを抱えることになる元婚約者からの贈り物。ホテルまでの送迎も、元婚約者に車を出してもらっていました」
眞子さんと圭さんの結婚式については、出席者や規模は未定だったものの、在位中だった上皇ご夫妻も出席される予定だった。
「“天皇が孫の結婚式に出席されるのは、少なくとも明治以降では初”と盛り上がっていたのですが……。前例のない結婚騒動に発展したことから“その日”は訪れませんでした」(前出・皇室担当記者、以下同)