「書き込んだのはごく一部の嵐ファンですが、一斉に拡散され“そんなこと言うのは嵐ファンじゃない”とファン同士でとがめたり、“嵐の名前出してくれてありがとうだよ”とSnow Manファンに嵐ファンが擁護する投稿も相次ぎました。
ただ、嵐は25周年イヤーにも関わらず、二宮さんが独立したり、櫻井さんにも退所報道が出るなど活動再開のメドが立たず、嵐ファンはナイーブになっているようです」(アイドル雑誌編集者)
嵐がグループとして稼働できない今、事務所の稼ぎ頭になっているのはSnow Manで間違いないだろう。事務所としては、Snow Manに一刻も早く国民的グループになって欲しく、この逆風を乗り越えたいところ。
人気メンバーを目立たせる忖度?
その焦りからか、彼らの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)では一般人を巻き込んだ大掛かりな企画をやるなどし、度々炎上騒ぎを起こしてきた。
また12月8日放送回では、『ダンスノ完コピレボリューション』と題し、関口メンディー(32)らLDH軍団や、MAXのNANA(47)、元モーニング娘。の後藤真希(38)、女優の伊原六花(24)ら豪華ゲストとSnow Manメンバーで、ダンス振り付けの完コピ対決が行われた。
放送の最後には、審査員からSnow Manの目黒蓮(26)がMVPだと発表があったが、これも物議を醸した。
「目黒さんは1点振りのミスがあったと指摘されていましたが、“見ている人が全員パーフェクトだと思う空間を作れていた”・“一番本気の目をしていた”との理由でMVPに選出されました。
確かに目黒さんのダンスは素晴らしいものでしたが、他に振りのミス1つせず踊り切った出演者がいたり、逆にスタジオ中が完コピだと思ったら凄く些細なミスで完コピ認定されなかった出演者もいたので、目黒さんの選出を“人気メンバーを目立たせる忖度”と捉える視聴者もいたようです。
目黒さんがMVPになった加点も含めSnow Manチームが優勝したこともあり、豪華ゲストを呼びながら、Snow Manや目黒さんを際立たせる結果にもなり、ネット上で物議を醸しました」(テレビ誌ライター)
嵐に次ぐ国民的グループに……と新事務所『STARTO ENTERTAINMENT』も救世主としてSnow Manを盛り上げていきたいはずだが、焦りは禁物のようだ。