食材選びでも変わる!低AGE食材

 食材に含まれるAGE量以外にも、その食材が持つ効能もチェック! 抗糖化作用、抗酸化作用に加えて、老けない効能が含まれるものも。

酒はビールよりワインを

 糖質の高いビールより、抗糖化、抗酸化成分の豊富なワインを、一日2杯程度。

味つけは砂糖はNG、塩はOK

 砂糖は、加熱すると大量のAGEを生み出す。塩は適量なら問題なし。

油はサラダオイルよりオリーブオイルを

 鮮度の高いエキストラバージンオイルは、抗酸化、抗炎症作用を持ち、動脈硬化を防ぐ。

主食は、パスタよりご飯

 白飯(100g)のAGE量が9KU、パスタ(30g)は112KU。

スイーツなら、タルトより蒸しパンを

 甘いものなら、焼き色のついたタルトより、AGEの少ない蒸しパンや蒸しプリンを。

牧田善二先生●AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。著書に『認知症にならない100まで生きる食事術』(文春新書)、『医者が教える食事術』(ダイヤモンド社)ほか。
牧田善二先生●AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。著書に『認知症にならない100まで生きる食事術』(文春新書)、『医者が教える食事術』(ダイヤモンド社)ほか。
【写真】AGEが原因となる美容・健康のさまざまな不調
教えてくれたのは……牧田善二先生●AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。著書に『認知症にならない100まで生きる食事術』(文春新書)、『医者が教える食事術』(ダイヤモンド社)ほか。

取材・文/後藤友美(ファイバーネット)