お笑い界の重鎮が、テレビから姿を消した影響が広がっている。
「『週刊文春』は2023年12月27日発売号から、4号連続で松本人志さんによる性加害疑惑を報道しています。過去に、松本さんから性行為を強要されたと告発する複数の女性たちが次々と証言。松本さんは法的措置を取るとして、裁判に注力するため芸能活動を休止しています」(スポーツ紙記者、以下同)
2024年1月8日に活動休止を発表した松本。裁判の行方はどうなるのか。
「1月22日、『週刊文春』の発行元である『文藝春秋』などに対し、名誉毀損による損害賠償や記事訂正を求め、東京地裁に提訴したと発表しました。松本さん個人による提訴で、請求額は約5億5000万円です」
法廷での勝算が見込めると判断したのだろうか。“松本不在”で、周囲も動きを見せている。
「1月28日に放送されるフジテレビ系の『まつもtoなかい』は、松本さんは不在のまま、番組名を変えず、秋元康さんと二宮和也さんをゲストに迎えて、中居正広さんを合わせた3人で出演の予定です。2月3日放送のフジテレビ系『IPPONグランプリ』では、これまで松本さんが番組の“チェアマン”を務めていましたが、バカリズムさんが代理で登場すると発表されました」(テレビ誌ライター)
こうしたテレビ局の動きに、ネット上では《やっぱり松ちゃんが必要》《まっちゃんがいるときに見たかった》との声があがるが“松本ロス”の影響は、こんなところにも。
5月に松本の新作フィギュアが登場予定
「フリマサイトに出品されている松本さんのフィギュアの値段が高騰しているんです。2022年7月に発売されたオリジナルグッズが当たる1回700円のくじで、松本さんがボディービルダーのように筋肉ムキムキでパンツ1枚の格好をしているフィギュアが、現在は4万円前後で取引されています」
そのキャラクターくじで当たる松本の新作フィギュアが、2024年5月に発売予定なのだが……。
「新作は囚人服を着た松本さんのフィギュアなのですが、活動休止を受けて、ファンの間では“これも中止になっちゃうのかな”“ちゃんと販売されますように”といった心配の声が出ています」
そこで、週刊女性PRIMEは発売元のバンダイに聞いてみたが、
「まだ何も決まっていないため、お問い合わせについては、回答を差し支えさせていただきます」
との回答だった。
松本不在の影響が、笑ってはいけない事態に……。