父・市村正親と初共演も
優汰の凄さは容姿だけにとどまらない。とにかく彼の活躍はすさまじいのだ。
13歳にして、2021年に上演されたミュージカル『オリバー!』に出演し、同じ事務所の父・正親とはやくも親子初共演。これをきっかけに俳優の道を志すようになったという。2023年には、市村正親ひとり芝居『市村座』でも共演を果たしている。
「市村正親さんは子供たちと自分の分のお弁当を作るほどの溺愛ぶりで、親子共演についても“僕に与えられた特権なのかな”と喜んでいるようです」(芸能関係者)
ほかにも176cmという身長を活かしてモデルとしても活動しており、昨年9月30日に幕張メッセで開催された大型ファッション・音楽イベント『Rakuten GirlsAward(ガールズアワード) 2023 AUTUMN/WINTER』に出演。
広瀬アリスや齋藤飛鳥といったプロのモデルが出演するなか、優汰はファッションショー“初”出演にもかかわらず、堂々とランウェイを歩く姿が話題に。さらに、今年3月に開催される『東京ガールズコレクション』への出演も決定している。
自身の将来について、とあるインタビューでこのように語っていた優汰。
《今後は映像系のお仕事にもたくさん挑戦していきたい。今は変声期でミュージカルには出られていないのですが、変声期が終わってからは、ミュージカルにたくさん出演したい》
「ミュージカルなど幅広くこなす父親やドラマや映画にひっぱりだこの母親の背中を見て育った彼は、これから役者として大きく成長していくでしょう」(前出・芸能関係者)
15歳にしてこのポテンシャルを持つ若手俳優・市村優汰。これからどのように化けていくのだろうか? 今後の活躍に期待が高まる。