先月、北海道釧路市にあるラーメン店で、男はテーブル上のピッチャーのふたをなめるような動作をして、その様子を知人らしき人物がスマホで撮影。その迷惑動画がSNS上に拡散され、“スシロー事件の再来”と騒動になっていた。
そんななか、釧路署は3日、迷惑行為を実行したアルバイト従業員の外川涼翔容疑者(20)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。
『週刊女性PRIME』は騒動時、外川容疑者が通っていた専門学校を取材していた。
(以下は、2024年1月24日に配信した記事の再掲載です)
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《またこれか……》
《いい加減にしてほしい》
1年前に回転寿司チェーン店『スシロー岐阜正木店』で起こった“醤油ペロペロ事件”などに続いて、今、世間を騒がせているのが“蓋ペロペロ男”である――。
“被害届の提出を検討”
「1月上旬、とあるラーメン店で、若い男性が、テーブルに置いてあるウォーターピッチャーの蓋を舐めている動画がXで拡散されました。動画内に映っている本人も撮影者も、酒を飲んで興奮していたようで、“おふざけ”のつもりだったようですが、批判が殺到してしまいました」(ネットニュース編集者、以下同)
“特定班”たちの調査の結果、ラーメン店は、全国展開しているチェーン『ラーメン山岡家』ということが判明。
“被害届の提出を検討”という対応で、一件落着のように見えたものの、そうはいかなかった。“特定”は迷惑行為が行われたラーメンの店舗だけでは終わらず――。
「特定班たちは、この青年のインスタグラムやXのアカウントなどを辿っていき、通っている学校を割り出しました。そこで、北海道にある美容専門学校が、彼の通っている学校として浮上したんです」
そこからさらに議論は加速。
「学校が運営しているFacebookのアカウントに、今回の迷惑行為を行ったと思われる青年が映った写真がありました。この騒動が起きたあと、その写真が消えていたことで、“生徒を守っているのか?”といった声もあがってしまいました」