それぞれ「西武ライオンズ」との記名があることから、春季キャンプで入手したばかりの“商品”とみられる。中には検索にヒットさせやすくするためか、ご丁寧にも【ソフトバンクから人的補償】【山川穂高】【和田毅】の文言を添えた出品も。
間も無く疑われた直筆サインはライオンズファン、野球ファンの目に届くことになり、
《今日友達とサイン貰いに行って俺が甲斐野選手に貰って友達が武内選手に貰ったんだけど今日書いて貰ったサインと同じだし、出品時間的に今日貰ってた中に転売ヤーがいたと思うとキモすぎる》
《以前も、甲斐野投手のサイン、メルカリか何かに出品した人がいたと思う。一体、どう云う神経してるのか、呆れてものが云えない。》
昨年にも西武選手のサイン転売めぐる騒動
《ファンに喜んでもらおうと思ってしてくれるのにお金に変えようとするなんて そんなに儲け目的で出すなら「私が出品しています」て野菜みたいに顔写真つけてほしい》
などと、初めから転売目的で選手にサインをもらう“ルール違反”に批判の声が上がっている。
「西武では昨年のキャンプでも、隅田知一郎投手(24)が何回もサインをもらいにくるファンに断りを入れた場面もあり、プロ野球選手会がSNSで転売行為を控えるよう注意喚起する投稿をしています。
それでも直筆サインの転売は増加傾向にあり、各チームが対策を講じてはいるものの、実際は転売目的の人かを判断する手立てもなく選手たちも疑心暗鬼になってサインする心苦しい状況が続いています。
選手から直々に受け取ってこそのサイン。たとえスター選手のサインだとしても、ネットで購入しないことも転売の撲滅につながると思います。そもそも本物かどうかもわかりませんからね」
キャンプでのファンサービスがなくなってしまう前に、か。