“キング・オブ・ヒップホップ”ことマイケル・ジャクソン。2009年に50歳でこの世を去ったが、彼の3人の遺児たちは順調に成長を遂げている。
そのひとり、長女のパリス・ジャクソンは現在25歳。モデル、俳優として活躍するほか、2020年にはソロ・アーティストとして楽曲をリリースしている。
環境保護・動物愛護活動への参加や“わき毛をそらない”スタイルなどがZ世代から多くの支持を集め、インスタグラムのフォロワー数は450万人を超えるパリス。一時期はスターの子どもとして苦悩したこともあった。
「15歳のときには手首を切って多量の鎮痛剤を飲み、自殺を図ったこともありました。また、パリスの実父はマイケルではない、という見方がアメリカ国内では根強く、苦しんだ部分もあるのでしょう。今は安定していて、音楽活動に熱心な様子です」(海外ゴシップライター、以下同)
タトゥー全消しのカラクリ
日本時間2月5日には、米グラミー賞授賞式に出席。肩を出し、胸下が大胆にあいた黒のドレスを着用してレッドカーペットを歩いたところ、“別人のよう”と現地で大きな話題になったという。
「胸元や腕など、パリスは上半身の至る所にタトゥーが入っていて、全身で80個以上あるともいわれていました。タトゥーは彼女のトレードマークとして認知されていましたが、グラミー賞に出席した際にはすべて消えてしまっていて、まっさらな肌になっていたんです。“いつの間に除去したの”“いくら使ったの”ファンの間で騒がれました」
種類にもよるが、手術痕も含めてタトゥーを完全に除去するには、相当な期間がかかるといわれている。しかし、パリスの肌は最初からタトゥーがなかったかのようにきめ細やかに見える。いったい何があったのだろうか。
「実は、タトゥーをファンデーションですべて隠していたんです。『COVER FX』という化粧品ブランドとのコラボレーションだったようで、パリスのインスタではみるみるうちにタトゥーが隠されていく様子が動画で公開されています。クラシックなドレスを引き立てるためにあえて隠す選択をしたようですね」
除去したと錯覚するほどの仕上がり具合に、500万回以上再生された動画のコメント欄では“これ以上ないプロモーション”と称賛の声が寄せられていた。
「『COVER FX』のホームページではパリスが使用したファンデーションが紹介されていて、購入者からの評判もいいみたいですね」
日本で流行る日もそう遠くないかも?