船木容疑者は“資産家のお嬢さま”
「すごくいい子なので逮捕にはびっくりしています。礼儀正しく、言葉遣いも丁寧だし、物腰の柔らかい女性です。子どものころから肌が透き通るように白く、美人で有名でした。事件後にネットで“整形顔”などと揶揄されていましたが、整形なんてしていないし、厚化粧どころか薄化粧です。色白すぎてデコルテまで真っ白です」(地元の女性)
近隣住民を含め、本業がデートクラブ経営だと知る人物はいなかった。
学生時代はコンビニでアルバイトしたり、ホームセンターでレジ係をするなど接客業に従事。「美人だからか、彼女のレジばかり男性客が並ぶこともあったみたい」と地元の男性は打ち明ける。
交際を仲介するデートクラブの経営じたいは違法ではないものの、色恋を仕事にするタイプには見えなかったという。
「資産家のお嬢さまだからお金には困っていなかったはずです。おしゃれでスタイルもよく、卒業後はアパレルの仕事をしていたはずでした。楽して稼ぎたいと思うような女性ではありません。逮捕は何かの間違いか、周囲の仲間がよくなかったんじゃないか」(前出の女性)
津崎容疑者は品川区の築十数年の15階建てマンション暮らし。賃貸で月10万〜20万円という防犯設備の整った駅チカ物件だ。
「住人同士の交流はほとんどありません。家賃がそこそこかかるので、余裕ある生活を送っている住人は多い。といっても、津崎容疑者のように会社の経営陣に入る住人がどれくらいいるかはわかりませんが」(同じマンションの男性住人)
片桐容疑者は名古屋市内の築20数年の13階建てマンション暮らし。賃貸で月13万〜15万円、分譲では中古価格が3千数百万〜4000万円というこれまた駅チカ物件だ。