さらに、草なぎ剛は木村との“再会”も報じられた。
「2022年のクリスマスイブに、偶然同じスタジオでの撮影があり、草なぎさんが木村さんの楽屋を訪れて“メリークリスマス”と挨拶をしたそうです」
4人は歩み寄っているようにも感じられるが、実際のところ再結成はありえるのだろうか。芸能ジャーナリストの佐々木博之さんに聞いた。
“SMAPのキムタク”ではなく“木村拓哉”として
「4人の“歩み寄り”を鑑みると、再結成のキーマンはやはり木村さん。ただ、木村さんはこのところ、俳優としての役の幅を広げて、これまでのイメージを脱却しようとしているように見えます。いつまでも“SMAPのキムタク”ではなく“木村拓哉”としてやっていきたいという意思の表れではないでしょうか。その気持ちが強く、再結成は“したい”“したくない”以前に、考えてすらいない可能性が高いのかもしれません」
“もうSMAPは捨てる”という覚悟で、俳優業に挑んでいるのだろう。
佐々木さんが続ける。
「再結成で多いのは、世間の記憶から遠ざかったメンバーがいると、グループとして再び注目を促そうと、何か節目のタイミングで行うケース。元SMAPのメンバーは、それぞれが成功して活躍中です。となれば、再結成の目的はファンサービス以外には考えられない。その後も活動を継続するとも思えない。やはり節目に、となるでしょう。それも5年、いや10年先に、メンバー全員があの出来事を懐かしむことができるようになったときではないでしょうか」
いつの日かSMAPが再結成することがあるのなら、その日まで─。