毎週日曜午後9時50分から放送のスポーツニュース番組『サンデースポーツ』のMCをはじめ、その人気と実力から“次期エース”という声も上がっているNHKの中川安奈アナウンサー。しかし、このところは意外な形で注目を集めることが続いている。
2月25日、中川アナは自身のインスタグラムで13歳当時の写真を公開。父の仕事の関係で10歳から4年間プエルトリコに住んでいたという彼女の写真は、現地の友人に囲まれ、顔と腕が真っ黒に日焼けしたものだった。
「投稿は、スポーツ紙などで“ガングロ写真”と書かれるなど話題となりました。また、中川アナは以前、あるスポーツニュースサイトの記事でも注目を集めており、その内容は、彼女のSNS投稿が“ボディラインが強調されている”とネットで騒がれていることを取り上げたものでした。その中で、中川アナの容姿をセクハラ文言で称賛するネットの声が紹介されていたことで、媒体に対して“ハラスメントリテラシーがない”と批判の声が集まり、騒ぎとなったのです」(エンタメ誌ライター)
「フリーになるため?」
ひょんなことからスポットライトが当たったことで、中川アナの知名度は急上昇。公式インスタグラムのフォロワー数は、1か月ほどで約2倍へと増加した。
かつて『ミス慶応』の特別賞も受賞しているビジュアルは入社当時から注目されていたようだが、ここに来て批判的な意見も上がっているという。
「一部では、プライベートな投稿が“NHKに合わない”という声も。最近では、SNSを更新するたびにネット上で毎度騒がれていますが、“騒がれることを前提にSNS発信しているのでは”“フリーになるために知名度上げている?”といった見方をする人もいます」(同・エンタメ誌ライター)
ここまで着実にキャリアを積んできた中川アナ。彼女の局内での評判はというと……。
「ビジュアルが話題になりがちな中川アナは、普段から明るくて華やかな人。でも、現場では悪目立ちすることがない程度に言動をわきまえていて、感じのいい人ですよ。だから“タレント気取り”というタイプではありませんが、一方でサービス精神は旺盛という印象。かつて住んでいたプエルトリコの気質があって、ノリがいいことを自認してもいました。つい調子にのってみて、それをつっこまれるのを楽しむようなタイプです。そういう意味では、SNSも少し狙っている部分があるかもしれませんね」(NHK関係者)
NHKは、アナウンサーによるSNS運用のルールについて「ソーシャルメディアの私的利用については、基本的には内部のガイドラインに則って、個人の判断と責任で利用する」としている。
“個人の判断と責任”の範囲内で、ノリノリな投稿は今後も続く!?