松坂桃李や菅田将暉に抱く憧れ
芸能活動を始めたきっかけは、5歳のとき。ふたりの姉とともにスカウトされた。
「僕はおまけ程度で(笑)。最初は習い事のような意識でしたが、子どものときから人懐っこい性格だったので、(現場で)大人の前に立つことに恐怖心がなく、全然嫌じゃなかったです」
中学1年のときに現在の事務所に所属。仕事としての意識が芽生えたという。
「松坂桃李さんや菅田将暉さんなど、カッコいい先輩と関わる中で憧れるようになりました」
大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』('19年)では田畑政治 (阿部サダヲ)の幼少期、朝ドラ『エール』('20年)では多くの視聴者が涙した梅根弘哉を演じた。
「俳優は作品ごとに別のキャラクターになって、いろんな経験ができる。楽しくて、飽きないんです。“いいお芝居だった”という声をもらうと本当にうれしいし、モチベーションになっています」