映える料理写真のコツ
2月3日の節分や3月3日のひな祭りなどの行事の際も、手料理をインスタグラムに投稿すると、
《これをキムタクが食べるのか……》
などと批判の声が上がるのはこんな残念ポイントがあるんだそう。
「節分の恵方巻き、ひな祭りの手毬寿司もそうですが木のお皿に料理をのせて、木のテーブルかトレーなのか、その上で写真を撮っているんです。木と木って写真で撮ると境目がわからなくなったりと沈みがちになり相性がよくないんです。
ですので、お皿の下にテーブルクロスを敷くとか、SNSに投稿するなら、そういった“映え”を意識するといいと思います」(同・フードコーディネーター、以下同)
料理は味だけではなく見た目も重要。工藤に限らず、映える料理写真を撮るためにはどうしたらいいのだろうか。
「SNSなどで“映える”といわれる投稿は、お弁当もそうですがいわゆるワンプレート料理。メイン料理と副菜が一皿でまとまって完結しているほうが、おいしそうに見えるんです。
そういう点で工藤さんは、ひな祭りの料理もそうですが、1つのお皿に対して1種類の料理だけを盛りつけるケースが多い。例えば、料理に合わせて葉物など付け合わせをのせるとか、それこそワンプレートでまとめるとか、ちょっとした工夫があるといいですね」