2022年8月、コロナ禍で引退節も囁かれた中島みゆき。まだまだ若々しい姿だった
2022年8月、コロナ禍で引退節も囁かれた中島みゆき。まだまだ若々しい姿だった
【写真】“アラセブン”でも若々しい! 中島みゆきの貴重なプライベートショット

 その裏には、中島の血のにじむような努力があった。

中島を直撃すると「しぶといですから」

「中島さんは17歳でデビューしてから、ずっと我流で歌っていたため、喉をつぶしかけたことがあったんですよ。そのため、30代で初めてボイストレーニングを受けたと聞いています。コンサートでも万全の状態で臨めるように喉のケアを徹底していて、室温調整、睡眠時間、移動手段まで気を使っています。歌い終わったあとは白湯しか飲まず、マスクをしてまったくしゃべらないそうです。打ち上げもほぼ参加しないみたいですよ」(レコード会社関係者)

『プロジェクトX』に登場した人々のように、中島も長く歌い続けるため、人知れず日の当たらない“地味な日々”を過ごしているようだ。

 4月上旬、今後の抱負を聞こうと自宅に帰ってきた中島に声をかけると、甲高い声でこう答えた。

「ぼちぼちやっていきます。しぶといですから、アハッ。でも、そんないろいろはできないですけどね!」

 地上の星は、さらに強く光り輝く─。