目次
Page 1
Page 2
「ハリウッド映画の世界で、戦国時代の日本の描写を正確なものに導いている真田さんの功績は、本当に大きいものだといえます」
こう映画ライターが絶賛するのは、俳優の真田広之(63)。現在、世界同時配信されている時代劇ドラマ『SHOGUN 将軍』で主演とプロデューサーを兼任し、注目を集めている。細部にわたる時代考証を重ねて制作されているこの作品には、
《今までのハリウッド映画に出てくる“SAMURAI”ではなく、日本の“侍”がちゃんと描かれている》
などSNS上でも絶賛の声があふれている。還暦を超え、“再ブレイク中”の真田だが、日本においては思わぬ形で彼の過去にもスポットが当たっている。
「魔性の女」に再注目
《元「魔性の女」葉月里緒奈、48歳現在の姿に衝撃》
といった見出しで3月末に報じたのはスポーツ報知。葉月といえば約30年前に、真田と不倫が報じられた女優だ。今では別の道を歩いている2人だが、真田が注目されたタイミングで、葉月の記事がアップされるのはなぜ?
「よくあるのは、新しい仕事が決まり、話題づくりのために仲のいいメディアや記者にお願いして記事にしてもらうパターンですが」
と、語るのは芸能ジャーナリストの佐々木博之さん。しかし記事の内容は、葉月が投稿したインスタグラムの日々の料理や、街を散策する様子などの私生活。《美人ですね》《プロポーション良すぎ》など、フォロワーの称賛コメントを引用するものばかりだ。