“新旧バディ”の裏話
「居酒屋でのシーンで、店の窓には黒幕を張っていたので、夜のシーンかと思います。撮影は1時間くらい。ロケに気がついた人が近くに集まっていました。撮影後の帰り際、スタッフに向かって山本さんは“お疲れさま!”と声をかけており、上川さんは周囲に会釈をして車に乗り込んでいったのが印象的でした」(目撃した近隣住民)
2人が撮影していたのは、現在放送中で今田美桜が主演を務める日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』。
「池井戸潤さんの小説が原作。メガバンクに勤める花咲舞と相馬健のコンビが銀行内のさまざまなトラブルを解決していくというストーリーです。花咲役を杏さん、相馬役を上川さんが務める形で'14年にシーズン1、'15年にシーズン2が放送。9年ぶりに制作されたシーズン3からは今田さんが主演で、コンビを組む相馬役を山本さんが演じています」(スポーツ紙記者、以下同)
山本が演じる役を、これまで務めてきた上川は……。
「花咲舞の叔父で居酒屋の店主・花咲健という役を演じています。シーズン2までは、舞の父がこの居酒屋を営んでおり、その役を演じていたのが、'18年に亡くなった大杉漣さんでした。シーズン3からは、上川さん演じる花咲健が、その居酒屋を引き継いだという設定になっています。上川さんは当初、舞の父親役というオファーを受けたそうですが、“大杉漣さんがなさっていた役で大事にしたい”と返答し、叔父役に落ち着いたようです」
主人公の新旧バディによる共演シーンの撮影だったようだが、物語にどう関わってくるのだろうか。
季節は新緑の春から初夏へと向かっていくが、人気芸能人たちは季節問わず、作品作りに奮闘しているようだ。