ただ全国紙政治部記者によると、
「一行が視察に訪れた日は一般診察の休診日で、一般患者や医療従事者は見学コースにはいないとの判断から、特別にマスクを外しての視察となったのでしょう。
マイナ保険証を決定した以上は今更の撤回はあり得ません。医療DXをアピールするための公開パフォーマンスが裏目に出て、院内でノーマスクという“ダブルスタンダード”を指摘されてしまったということ」
トラブルがあっても自己責任にされる
なるほど、いつもの岸田首相の“鈍感力”が国民感情を逆撫でしたようだ。そもそもマスク同様、マイナンバーカード取得は個人の任意だったはず。
「コロナワクチンもあくまでも任意でありながら、半強制的に押し通して国民に打たせましたが、義務にすれば必ず責任が生じます。その責任をうやむやにして政策を推し進めることは、岸田首相や自民党の“おはこ”になりつつあります。
現行の保険証で事足りているにも関わらず、なぜ急かしてまでマイナ保険証を持たせようとするのか。岸田首相が言う“丁寧な説明”がまだまだ足りていないように思えますが、もう国民の声は関係ないところまで来ているのでしょう」(同・政治部記者)
現政府の強引にも思えるマイナ保険証の一本化にも、国民からは“ノーマスク”と同様にダブルスタンダードな“任意”に疑問の声が上がっている。
《マイナカード任意なのにおかしな話だな。その前に裏金納税してからだわ。 土下座して頼まれても嫌だね。 マイナカード廃止が1番良い案だわ》
《そもそもマイナカード任意のはず。マイナカード作る気ないのに一本化されるとこまる。政府が信用できないのにそんなもの作りたくない》
《誰も望まないマイナ保険証を強引に押し進め、キックバック目当てなのは見え見え。 トラブルがあっても自己責任にされる。 しかも、任意だったはずが、強制になる。 こんな騙し政策は絶対におかしい》