5月中旬の夜、芸能人の出没スポットとして有名な東京の閑静な住宅街。そこには、知る人ぞ知るレトロな雰囲気漂う焼き肉店がある。この日、店内では、誰もが知る歌舞伎俳優と、11歳年下の女性アーティストが焼き肉をつつきながら談笑していた─。
松本潤が“接待”に使う焼肉店
「この店は、松本潤さんの行きつけなんです。彼は、5月いっぱいでSTARTO社から“独立”することを発表したばかり。近ごろは、大河ドラマのスタッフや、独立後も関わっていくスタッフたちを積極的に食事に連れていっているそうです」(テレビ局スタッフ、以下同)
松本は、個人としては“裏方でやっていきたい”という思いがあったという。
「2023年の大河ドラマ『どうする家康』の現場で“今後は、あまり表に出ずに裏方としてやっていきたい”と、周囲に漏らしていました。STARTO社の旗揚げドーム公演では、演出を担当していましたし、新しい環境でも、演出家をメインに活動していきたいと意気込んでいるみたいです」
松本が“接待”のため頻繁に訪れているのが、冒頭の焼き肉店だという。
「スパイスで味つけしたラム肉やホルモンが売りの“多国籍”焼き肉店です。こだわりの肉を提供する有名卸店から仕入れており、牛肉はすべてA5ランク。松本さんは、連れてきたスタッフたちに“どんどん食べて”と肉を振る舞い、スマートにお会計をして帰っていくそうです」
松本の“激推し店”ということもあってか、彼の友人や仕事仲間も多く訪れるそう。冒頭のシーンに戻る。
「この日ふらっと店に入ったら、窓側の端の席に尾上松也さんと大原櫻子さんがいたんです。2人とも変装していなかったのですぐに気がつきました。大原さんはキルティング素材のピンク色のカーディガンにジーンズを合わせ、ほぼスッピンのようでした。松也さんもシンプルな白のTシャツに、下は黒のスウェット姿というラフな格好で。服装からもわかりましたが、2人とも自然体だったので、普段からよく会われているんだなと感じましたね」(居合わせた客、以下同)