大谷翔平夫妻が購入した、3階建ての新居の屋根にはソーラーパネルが設置されているようだ(写真:AP/アフロ)
大谷翔平夫妻が購入した、3階建ての新居の屋根にはソーラーパネルが設置されているようだ(写真:AP/アフロ)
【写真】「もはやディズニーランド」豪華すぎる大谷の新居の内部写真

アジア人差別はなくなったのか

 大谷がそういった差別や嫌がらせを受ける心配はあるのだろうか。

たしかに、白人が多く住むエリアではあります。ただ、日本でたびたび報道されているようなアジア人への差別というのは、ロサンゼルスではほとんどありません。ロサンゼルスは、東海岸と比べてアジア系の移民も多いですから」(福田さん、以下同)

 日本人だけでなく、アメリカ人にとっても大谷は特別な存在だという。

「大谷選手の場合は、球場に行くと、日系の人だけでなく、多様な人種の人が“背番号17”のユニフォームを着ており、人気者です。日本人メジャーリーガーはこれまで多くいますが、アメリカ人も巻き込んで人気を集めたのは野茂英雄さん以来という空気感が現地でもありますし、今の大谷選手はその野茂さんを超える勢いです。白人からも尊敬されている方なので、差別や排斥をされるような心配はないと思います」

 球場という“戦場”から離れ、心落ち着かせる場所が自宅。いつまでも“大谷家”が安心して暮らせるようなところであってほしい。