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ー 桐生一馬じゃない
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ー 実写化にはケチがつきものか

 セガのゲームシリーズ『龍が如く』が実写ドラマ化され、俳優・竹内涼真が主人公の桐生一馬役を演じることが明らかになった。大ヒットタイトルとあって既に大きな注目を集めているが、一方で必ずしも歓迎一色というわけではないようだ。

桐生一馬じゃない

仮面ライダーの映画の打ち上げに姿を現した竹内涼真('15年)
仮面ライダーの映画の打ち上げに姿を現した竹内涼真('15年)

 実際にネット上の反響を見てみると、

《桐生一馬はこんな甘いマスクじゃないでしょ》

《長瀬智也みたいな、もっと顔に力のある俳優がよかった》

《どう考えても桐生じゃない。ゴツさとか男くささが足りてない》

《桐生ちゃんにしては線が細すぎんか》

 といった批判の声が寄せられてしまっている。同ゲームは2005年に「大人向けのエンタテインメント作品」をコンセプトに第1作が発表され、実在する歓楽街の雰囲気を再現したディテールやド迫力の喧嘩バトルが話題に。2024年1月には『龍が如く8』が発売され、シリーズ誕生から約20年経ったいまも人気は根強い。

「竹内が演じる桐生は第1作目から登場していて、いわばシリーズの“顔”でもあります。圧倒的な強さと周囲を惹きつけるカリスマ性を兼ね備え、ガタイがよくいかにも歓楽街で生きる男といった風貌。一方竹内は身長185cmのスラっとした体型と爽やかな雰囲気が持ち味なので、《桐生一馬とイメージが違う》という声が巻き起こるのも無理はありません。歓楽街で喧嘩に明け暮れる竹内涼真なんて想像できないですからね」(ゲームライター)