2024年5月中旬、都内のカフェのテラス席に座って、外国人男性と談笑する山下智久
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【写真】独立のストレスか…げっそりと“激痩せ”した山下智久

 “フジドラマ=月9”というのは、今や過去の話なのか。フリーテレビプロデューサーの鎮目博道氏に聞いた。

「そもそも現代のライフスタイルでは、月曜日の夜9時に落ち着いてドラマを見られる人が少ない。そうした環境で、どうにかテコ入れしようとして、“月9”はコンセプトもターゲットも迷走しています。また、月曜日は日本テレビ系の夜9時『しゃべくり007』から夜10時『月曜から夜ふかし』の流れが女性ウケがよいので、視聴者は日テレに流れて“月9”は数字が取りにくい状況になっています」

裏は男性向けの「水ダウ」「報ステ」

 一方“水10”の裏番組は、

「人気のTBS系『水曜日のダウンタウン』とテレビ朝日系『報道ステーション』ですが、男性が主なターゲットです。ライバルとなるような女性向けの番組が少なく、ドラマを放送するのに適した枠なんです」(鎮目さん、以下同)

 さらに、4月から日本テレビ系の“水10”がドラマ枠からバラエティー枠に変わり“ライバル”が消滅。

「そこで、フジが“水10”でヒットドラマを連発できれば、視聴者が定着する可能性があるので“月9より水10”で勝負しようとしているのではないでしょうか」

 山Pの救助のおかげで、フジドラマは“ブルー”から“カラフル”に!?