蒸し暑くなってくると食べたくなるのが、ひんやり冷たいスイーツ。アイスはもちろん、ぷるぷる食感のプリンや、冷やして食べる焼き菓子など、バリエーション豊富でおいしいスイーツがお手頃な価格で買えちゃうのがコンビニだ。
コンビニスイーツでお手軽リフレッシュ
各社が力を入れているプライベート(以下、PB)商品は、発売されるとSNSで話題になることも多い。
スイーツ専門ライターのはなともさんと、お菓子・料理研究家の森崎繭香さんも「コンビニPBのスイーツはよく買いますが、レベルの高さに驚きます」と太鼓判を押す。
そこでおふたりに、この時季に販売されているコンビニ大手3社のセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのPBスイーツ35品を実食してもらい、暑い季節にリピートしたいイチオシや、気になる商品を厳選してもらった。
「ひんやり冷たいぷるぷる食感スイーツ」、「夏の定番スイーツのアイス」、「暑くても食べたい濃厚&リッチ味」、「冷やすとおいしい焼き菓子」の4部門に分けてご紹介!
※商品の税込み価格は編集部調べ(2024年5月現在)。
ひんやりスイーツはセブンPBが強い!
「たくさんの商品を食べ比べて、コンビニPBスイーツのレベルの高さを改めて実感。チョコミントなどフレーバーの再現の難しさもありますが、消費者が気軽に買える価格で最大限のおいしさを追求し、幅広い層に好まれる食べやすさも考慮されていると思います」
と森崎さん。また、同じ商品であっても、自分好みのスイーツを探す楽しみもあると、はなともさん。
「プリンなど定番のスイーツもコンビニによってアプローチの仕方がさまざま。例えば同じティラミスも、セブンとローソンはマスカルポーネクリームの食感やチーズ感などが違うので好みで選べますよね」
今回、イチオシに最も多く選ばれたのがセブンのPB。
「口どけのいいなめらかな杏仁豆腐や果実感の強いアイスなど、この時季に食べたいものが多かったし、本格的な味が200円前後で買えるコスパも良かった」(はなともさん&森崎さん)。