――さいたまスーパーアリーナ公演が発表されたときは、舞台上でみなさん号泣。ステージを降りてからは?

吉川「ステージ上では“本当なの!?”って、現実だと思えていなかったんですけど、その後SNSを更新するたびに、宣伝部員さんが《おめでとう》ってコメントしてくださって。あと、ライブ後に開催したお話し会でも、“さいたまスーパーアリーナでライブするんだね!”って直接言っていただいて、だんだんと実感が湧きました」

――演出について、メンバー同士で話し合いも?

吉川「せっかくのさいたまスーパーアリーナなので、“(ワイヤーなどで)空を飛びたいね”って話してます(笑) 横浜アリーナのときにも言っていたんですけど、やっぱり会場が大きくないとできないことなので。夢が広がります!」

小泉「空は飛びたいけど、スカートの中が見えちゃうよね、どうする? って話してます(笑)」

「まずは目の前に集中」

――来年には10周年を迎える『とき宣』。ここからの展望は?

「10周年も楽しみだけど、今はとにかく、SSAやツアーなどに集中しています。特にSSAは今までの中でもダントツで大きい会場になるし、これまでは1年前くらいに公演を発表していたんですけど、今回は発表からライブまで約半年ちょっと。今年の活動を1つ1つ全部大事にしていけば、自然と見えてくる未来があるんじゃないかなって思っています。まずは目の前の活動に集中して、その結果が10周年にも影響していくのかなって」

坂井「今回『最上級にかわいいの!』がバズったことで、今もちょっとずつテレビ番組に出させていただくことが増えているので、10周年に向けて『ミュージックステーション』や『紅白歌合戦』など、私達が出演したことのない音楽番組にも出れたらいいなと思います。そのために、もっともっと知名度を上げていきたいなって」

――4月には朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)にも出演していましたが、反響は?

吉川「友だちからの連絡が止まらなかったり、SNSでも《とき宣ちゃんかわいい》って反響があったり。初めて知ってもらえるきっかけにもなるので、やっぱり情報番組ってすごいなって。これからもバンバン出たいです(笑)」

菅田「0歳とか2歳の小さないとこがいるんですけど、その子たちもテレビの前で私たちの出演シーンをずっと待機してくれていたという連絡を親族からもらって、朝から幸せな気持ちになりました!」