「今年の初めに引っ越してきて、挨拶に来ました。温厚そうな人でしたよ。最初はひとり暮らしでしたが、最近は50代ぐらいの女性を見かけるように。玄関前に自転車が2台並んでいたから、同棲していたんじゃないかな」(同じマンションの住人)
勤務先での“生真面目”評判
同マンションから約3km、自転車で15分ほどの世田谷区の理髪店。容疑者は、同店でおよそ1年前から逮捕されるまで勤務していた。
「腕がよくて、人柄も穏やかだから、お客さんからの人気も高かった。いまだに犯行は信じられない」(勤務先の同僚、以下同)
容疑者と同棲中だったとされる女性については、
「彼女は千葉から容疑者宅に通っていたんです。逮捕後も別れてはおらず、留置場へ面会に行っていますよ」
犯行動機については、“金目的ではない”とも。
「うちの店で月給35万円ほどもらっていたが、店が定休日には他店でも働いていましたからね。合わせれば、月40万円以上はあったはずだ。でも、朝8時から夜8時まで働き続けたあと、歌舞伎町へ行っていたなんて……」
難波容疑者のものと思われるSNSのアカウントには「最近DBDにはまっています」と書かれている。DBDとは、『デッド バイ デイライト』というオンラインのサバイバルホラーゲームのことで、サバイバー(生存者)たちが、1人のキラー(殺人鬼)から逃げるという過激な対戦ゲームだ。サバゲーのようなスリルを現実でも体験しようとしたのか─。
いずれにしても、逮捕されたという“リアル”はもう変えようがない。