文春砲を広めた不倫がランクイン
第3位は、“文春砲”という言葉が定着する原因ともなったベッキーの不倫。お相手のゲスの極み乙女・川谷絵音は当時、妻帯者だった。それにしても報道から8年がたった今でも3位にランクインするとは……! 当時の衝撃の大きさがわかるというもの。
「不倫の内容があまりにダークでびっくり。思っていたのと真逆の人間だった」(神奈川県・54歳・男性)
「常識があり礼儀正しい人と思っていた。大人としてやってはいけないことをしたのに反省がないことにガッカリ」(大阪府・57歳・女性)と、元気印で優等生だったベッキーへの失望の声が集まった。
「当時の緊急会見は私も取材しましたが、3~4分ですぐ終わってしまいました。質問すらNGだったことを今でもよく覚えています」
騒動から約3年後に、ベッキーはプロ野球選手の片岡治大(現・保幸)氏と結婚。今や2児の母だが、いまだに不倫色がぬぐいきれないのはなぜなのか。
「不倫にも最低限のルールがあると思います。彼女は不倫相手の実家に行って親に会うなど、絶対にやってはいけないことをやりました。女性の視聴者にとって、この行動は許しがたいもの。払拭するのは難しいでしょうね」
この一件で、ベッキーは多くのレギュラー番組やCMを降板、多額の違約金が発生したとされる。事務所も退所した今、ママタレとして再起を図ることはできるだろうか。
「例えばワイドショーのコメンテーターなどで、自分の経験をもとにした振り切ったコメントができれば需要はあるかも。ダーティーな部分を隠さず、これまでのキャラと180度違った印象で臨まなければ難しいでしょう」
第2位は、昨年ワイドショーをにぎわせたばかりの広末涼子。人気シェフの鳥羽周作氏とのダブル不倫がきっかけで、2度目の離婚が成立。事務所も退所する事態に。
「子どもがいるのにやることがえげつなさすぎる」(兵庫県・64歳・女性)
「相手がイケメンならまだ許せた。あれはない」(大分県・52歳・女性)と、辛らつな意見のオンパレード。
「若いころから奇行が報じられていた広末さんですから、それほど意外性はなかったかも(笑)。彼女は母親になっても、自分のことを甘い言葉で持ち上げて、愛を語ってくれる男性が必要なのでしょう」
今年の2月に個人事務所での再始動を発表したが、今後の活動はどうなるのか。
「バラエティータレントと違って、俳優は不倫をしても復帰しやすい。例えば悪女役など、私生活の騒動を逆手にとった役柄が期待できるからです。しかも、彼女と仕事をしたいと言っている男性スタッフは驚くほど多い(笑)。CMはともかく、今後も役者としてはオファーが途切れることはないと思います」