内面にも称賛の声
そして3位には「生き方」がランクイン。
「いくら野球が好きだといっても、生活のすべてを野球に注ぎ込んで努力していることはすごいと思う」(神奈川県・男性・45歳)
「幼いころから計画を立て、それを着実に実行してきたこと。努力を怠らなかったこと」(北海道・女性・63歳)
「仕事だけど、野球を楽しんでいることが伝わってくるし、お金にあまり執着していないところが素晴らしいと思う」(岐阜県・女性・44歳)
「謙虚で礼儀正しく、ゴミ拾いを当たり前のように行っていること」(兵庫県・男性・68歳)
「自分の目標のために自ら厳しい姿勢を貫いていく強固な意志」(滋賀県・女性・37歳)
「大金持ちになったはずだけど、給料口座にまったくアクセスしていなかったとニュースで見ました。野球という好きなことだけに集中していく生き方が素晴らしいと思います」(大阪府・男性・66歳)
彼の言葉で「できるかできないかよりも、誰もやらないことをやってみたい、それが自分のモチベーションになっている」というものがある。アンケートの答えにもあるように、自分の目標に対して努力を怠らないという「生き方」に惹かれる人が多いのは、理想の生き方としての憧れがあるのかも。
2位には「人間性」というキーワードが。
「努力していることを表に出さないし、子どもたちのために学校にグローブを贈ったりする人柄に惹かれます」(栃木県・男性・62歳)
「謙虚で誠実なところが魅力的です。好きなことを愚直に探求する姿勢は、尊敬に値します」(青森県・女性・62歳)
「哲学的なスマートさが感じられる。超一流プレーヤーであり、人格者。インタビューの受け答えにも彼の人間性が表れていると思います」(大阪府・女性・51歳)
「高い能力を持つ上に、謙虚さを失わない人に見えるから」(神奈川県・女性・51歳)
「話し方など表現の方法に嫌みがない。表情や微笑むタイミングだったり、周りをすべて味方にしてしまう感じがする」(東京都・女性・50歳)
試合中に自分の打った球が地面で跳ね、主審に当たったとき、気遣うように声をかけた大谷。この主審とのやりとりについてSNSでは《なんだこの優しい世界》《ただの聖人か》といった反響が上がった。そんな彼のちょっとした行動に、大谷と会ったことのない人でも、その人間性を感じてしまうのだろう。