声優からもらった言葉
――7月3日からは舞台『少年秘密倶楽部[壱]〜箱庭の自由〜』に出演。ズバリ、芸能活動での“夢”は?
「昔から声優さんに憧れていて、ラジオやナレーションなども含めた“声”に関するお仕事は変わらず目標です。グループ時代に、朗読劇などで声優さんとお仕事させていただく機会があったのですが、当時は実力や経験値の差をまじまじと感じて、“私には無理だ……”と思ったこともありました。でも、あるとき声優さんに“今から始めても遅くないよ”“〇〇さんは何歳ときに始めたけど、今こんなに実力が伸びている”って、実際のケースを交えた話で“諦めるのはもったいない”と言っていただいて、挑戦したい気持ちを取り戻しました。自分はまだまだ経験が足りないし、声のお仕事は“声”で表現する以上、いろんな演技のパターンを持っておかないと務まらないと思うので、今はとにかくいろんなお仕事に挑戦して、最終的には培った経験を声のお仕事に活かしていけたらと考えています」
――私生活面で、マイブームになっていることは?
「イベントではファンのみなさんにいじられたんですけど、実は私の中では料理が大成長してて! 今までは、麻婆豆腐が食べたいってなったら“じゃあコンビニで買おう”とか、出前しようとか、なんでも完成品に手を伸ばしていたんです。でも、最近は“カルボナーラ食べたい。じゃあ作ろう、スーパー行こう”って、自然とそう考えるようになったんですよ! とはいえ、パスタはカルボナーラとかの“素”を使っているので、作っているとは言えないかもしれないんですけど(笑)。でも、だんだんレベルを上げていこうと思ってるので、温かい目で見てください!」
――ファンの方に、改めてメッセージを!
「STUの卒業公演のとき、ファンのみなさんに“無謀な夢に挑戦したい”と伝えたんですけど、無謀だとしてもそれは大きな“夢”であることには変わりなくて。1人で挑戦するには大きい夢なので、ファンのみなさんのお力と支え、それに“愛”が必要だなと思っています。グループ時代は週に1回お話ができる場や会える機会があったり、配信は毎日できていたので、そのころに比べるとどうしても距離は感じるかもしれないけど、私の根っこの部分はまったく変わっていません。“ファンのみなさんを幸せにする”というのが、私の芸能人生の最大の目標で、それも変わりません。幸せにするので、ぜひ一緒に歩いていきましょう! プロポーズみたいになっちゃった(笑)」