現在はライブ配信も

 当時、滝島がチャレンジしていた企画は、

「“雑誌100誌の表紙に載りたい!”と、たくさんの編集部を回ったり、アポなし企画が多かったです。“急”なことも多くて、取材があると聞かされて現場に行ったら、実は“映画に出てみたい!”という企画で、翌日には京都の太秦の撮影所にいて……」

 結局、セリフはなかったものの、女学生役で映画に出演することに。

「ほかにも、収録の現場で初めて知ることが多くて、毎回ドッキリにかけられているような感じ(笑)。おかげで、急なことにも対応できる度胸がついたと思います」

‘72年1月14日生まれの『初代・電波子』こと滝島梓。TikTokで韓国と激辛の動画を発信しながら雑談の配信も行う(@paco_azusa)
‘72年1月14日生まれの『初代・電波子』こと滝島梓。TikTokで韓国と激辛の動画を発信しながら雑談の配信も行う(@paco_azusa)
【写真】「オリコン20位以内に入ったらヌード」の衝撃条件『初代・電波子』滝島さんのデビューシングル

 現在は、TikTokのライブ配信に力を入れている。

「コロナ禍の少し前から、配信を始めました。時折“『電波少年』見てました!”とコメントが来ることも。当時はSNSもない時代でしたから、私が配信をしていることに驚くみたいです」

 配信をきっかけに、

「知り合った方が歌のライブに呼んでくれたり、シンガー・ソングライターの堀江淳さんとも知り合って、ラジオに呼んでいただきました」

 今後の目標は、

「今年中にTikTokのフォロワー1000人を目指しています。あとは、大好きな韓国に関する仕事をしたいですね。TikTokは“韓国と激辛”とテーマを決めて投稿しています。マイペースにプライベートも大切にしつつ、頑張っていきたいです!」

<2003年にはイメージDVDにも挑戦『Two Finger』>