7月10日キングコングの西野亮廣が、外部スタッフの逮捕をブログで報告した。
《このたび業務を委託していた「外部スタッフ」が逮捕されたことが発覚しました。 で、これに関して、誤解があると嫌だし、誤解を生むような言い回しをされるだろうから、お伝えしておくと、このスタッフは業務を委託していたのみで、雇用関係にはありません。弊社のスタッフではありません。（中略）今回の一件は業務を委託していた外部のスタッフによるもので、弊社のスタッフは何一つ事情を知らない中、動揺しております》
「顔も知らないくらいの印象にしてたよな」
この報告を受けて、陣内智則のネタ映像を担当する映像作家の原田専門家氏が、
《業務委託しておいて一切関係ないってことはないだろとは思うけどね。業務委託の関係はあった訳だから》
とXでポストすると西野は、
《日本語が読めない人が意外といることにビックリしてる。お前の言い分だと、お前の取引先の会社の人間が電車で痴漢をしたら、お前も少しは痴漢に関与したことになるけど大丈夫そ?》
と引用ポスト。当初はあまり接点のない外部スタッフの1人だと思われていただけに、西野に同情的な声が多く集まる結果に。
しかし7月12日、『現代ビジネス』の報道で逮捕されていたスタッフは'22年10月から、西野のマネージャーを務める人物だったことが発覚。同誌が事実確認のため取材を申し込むと、翌日にスタッフの逮捕を公式サイトで発表したという。
逮捕されたスタッフが側近であるマネージャーだったことが明らかになるとネット上では、
《めちゃくちゃ遠い、なんだったら顔も知らないくらいの印象にしてたよな、西野は。側近じゃないか》
《マネージャーが逮捕されたら外部スタッフって言って切り離すのか》
と、西野の対応に首を傾げる人が殺到する事態に。
「ネット上では嫌われ芸人の代表である西野さんですが、テレビやライブスタッフにはとても丁寧で業界受けは意外と悪くないんです。その一方で、本人も“身近なスタッフがミスをしたら厳しく対応する"とSNSで公言しています。西野さんからすると、側近だったマネージャーだとしても、自分の名前を悪用したり足を引っ張るスタッフはいらないということなんでしょうね」(制作会社関係者)
かつて所属していた吉本興業は定期的にマネージャーが変わるシステムにムカついて辞めたと語っている西野。独立後、最初についていたマネージャーは退社。2人目は逮捕されているだけに、人を見る目が……。
