7月17日、天皇、皇后両陛下は『太平洋・島サミット』に参加した、14の国や地域の首脳夫妻を皇居・宮殿での宮中茶会に招かれた。
珍しく登場された佳子さま
「茶会には秋篠宮家の佳子さまも出席されており、その様子が宮内庁の公式インスタグラムで公開されました。これまでの投稿は天皇ご一家のものがメインなので、佳子さまが登場されるのは珍しいこと。宮内庁がインスタ開設に踏み切った理由として、若者世代に皇室に関心を持ってもらうことが挙げられます。
佳子さまはその美貌から若い世代から支持されている印象ですし、今回の投稿で“佳子さまのお姿をもっと見たい”という声も上がっています」(皇室ジャーナリスト、以下同)
4月1日に開設され、約4か月が経過した宮内庁インスタグラム。現時点でフォロワー数は約180万人に上り、好調だ。
「天皇ご一家の“家族愛”が伝わってくることが、好調の要因でしょう。私たちが普段、報道で拝見するご一家は公務のときなど、ある意味で“お堅い”姿が多いですが、インスタではプライベートな様子が公開されています。そうした投稿で見られる自然な振る舞いに気さくさがあり、より身近に感じられます。那須ご静養時の投稿が話題になったのも、リラックスした普段のご一家を感じられたからだと思います」
そんな好調なSNSにおいて、早くも宮内庁は“新たな一手”を考えているという。
「SNSを運用する宮内庁広報室は今後、“佳子さまをメインとした投稿も行う”と計画を立てているそうです。佳子さまの若者人気を活用し、秋篠宮家に吹く逆風を打破しようという思惑もあるのでしょう。佳子さまが5月にギリシャを公式訪問された際には、現地メディアから“東洋のダイアナ”と称され、ビジュアルが重視されるインスタとの相性は良いように思えます。実は佳子さまには専属のカメラマンがいるほど、ご本人としても写真にはこだわりがおありです。そうした面からも佳子さまのインスタ投稿には期待できると思います」