『Twitter for iPhone』

Xの前身、Twitterではツイートソースラベルという機能がありました。これはiPhoneやAndroid、Webなど、どのデバイスで投稿されたのかを表示するものです。『Twitter for iPhone』と表示されていれば、その投稿はiPhoneからされたもの、という具合。

 現在この機能は通常では使用できない状態ですが、ネット上で『irucabot』というユーザーが公開しているツールを使うと、ツイートソースラベルが閲覧できるとされています。このツールを使ったとあるユーザーが、8月4日のフワちゃんの投稿を確認したところ、『Twitter for iPhone』と表示されていたとのこと。彼女はGoogleのスマートフォン『Google Pixel』の広告塔でしたから、投稿内容だけでなく他社製品を利用していたこともGoogleに問題視されたのでは、と憶測が広がっているのです」(ITジャーナリスト)

 実際、ネット上では、

《Googleさん妙に激オコな理由はこれでしたか…》
《CM打ち切った理由って、間違いなくこれでしょ。飼い犬に噛まれたようなもん》
《ライバル企業の製品使われてたら裏切られた気になるわ》

 などと指摘されてしまっている。

現在は削除された、フワちゃんが投稿したとされるやす子への“暴言”
現在は削除された、フワちゃんが投稿したとされるやす子への“暴言”
【写真】フワちゃんの投稿がiPhoneから行われていた決定的証拠

『週刊女性PRIME』がこのツールを使ってフワちゃんXを確認してみると、確かに8月4日と8月5日の投稿に『Twitter for iPhone』の表示が確認できた。ところが、8月8日の謝罪文投稿は『Twitter for Android』となっている。憶測が広がったことを受けて、投稿に使う端末を変更したのだろうか。

 ツールを提供している『irucabot』さんに、真偽のほどについて話を聞いた。

確認したところ、間違いありません。また、過去のポストも確認しましたが、ほとんどiPhoneから投稿されていました。このような形で私が過去に作ったツールが注目を浴びていることには驚いています。拡張機能については1日のインストール数が数十件から600件ほどまで増えました。

 フワちゃんの騒動に関しては、謝罪文中に言い訳のような文言が含まれているなど、本当に反省しているのか疑問に思うところがあります。SNSを使う際には、発言に責任を持ち、しっかり考えてから発言してほしいと思いました」

 失ったものはあまりにも大きい。