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秋篠宮家の次女・佳子さまが、8月10日から1泊2日で福島県を訪問され、現地は歓迎の声に包まれた。
子どもたちと交流された佳子さま
「初日は猪苗代町で開催された『第13回日本アグーナリー』に出席されました。アグーナリーとは男女問わず、障害のあるスカウトたちが集まってキャンプなどを行うイベントで、佳子さまは子どもたちと積極的に言葉を交わされました。翌日は会津若松市内の県立博物館や鶴ヶ城、福島のローカル線である只見線をご視察。限られた時間の中、多くの施設を巡られました。過密なスケジュールの中、行く先々で佳子さまは居合わせた人々に笑顔で手を振られ、その様子はSNSでも話題となりました」(皇室担当記者、以下同)
中でも、1日目のアグーナリーでの“あるひとコマ”に注目が集まった。
「エプロンに白い三角巾を着用された佳子さまが、参加した子どもたちにカレーを配膳されたのです。単にアグーナリーの活動を視察するだけでなく、自ら活動を体験される佳子さまのお姿に称賛の声が上がりました」
当日の佳子さまのご様子について、主催のボーイスカウト連盟事務局の担当者はこう振り返る。
「佳子さまはお見えになってから5時間ほど滞在されました。かなりの人数の子どもたちが参加していたのですが、その全員にお声がけいただいたのではと思うほど、たくさん声をかけておられました。
全国から集まったスカウトの子どもたちに“どこから来たのですか?”“普段はどんな活動をしているのですか?”とたくさん質問をしておられた印象です。今回、この行事に初めてお越しいただいたのですが、活動的な佳子さまに、子どもたちも自然と笑顔になっていたように思います」