秋篠宮さまの妹である紀宮清子内親王の結婚
'05年11月15日、上皇ご夫妻の長女で、秋篠宮さまの妹である紀宮清子内親王と東京都職員、黒田慶樹さんの結婚式が上皇ご夫妻（当時は天皇、皇后両陛下）も出席して東京・内幸町の帝国ホテルで、神式で行われた。このとき紀宮清子内親王は36歳、黒田さんは40歳だった。
報道などによると、黒田さんは、学習院初等科からの秋篠宮さまの親友で、紀宮さまとも幼いころから面識があった。'04年12月30日、宮内庁が婚約内定を正式に発表した後、2人はそろって記者会見し、交際の経緯やプロポーズの言葉などを説明した。
「昨年1月に秋篠宮殿下が主催され、亡くなられた親しい知人をしのぶテニスと懇親会が赤坂にて行われた際に、出席した懇親会で久しぶりに黒田さんとお会いしました。
私が小学生のころは、お背が高くていつもまじめなお顔をしていらっしゃる方という印象が強くございましたが、しばらくぶりにお会いして、とても温かい笑顔で（略）お話も楽しくいたしました。
それからは主に秋篠宮邸でお会いすることが多くございましたが、少しずつお話を重ねていく中でだんだんと自然に結婚について意識が深まってまいりまして、今年に入ってだいたいの意思を固めました」（紀宮さま）
「私も大変楽しく、心の安らぎのようなものを感じておりました。何度かお目にかかり、お話を重ねさせていただくうちに、結婚ということを意識するようになっていった次第です」（黒田さん）
