目次
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ー 番組から“消えた”功労者たち
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ー 法律から離れただけでなく

 名前を連ねると“消えて”しまう。もはや『デスノート』か……。

「8月18日に放送された日本テレビ系『行列のできる相談所』で、レギュラー出演者であるフワちゃんの出演シーンが見事にカットされていました。収録素材から完全に存在を消すことはできませんから、顔などをなんとか画角から外しながらも、脚など一部は映っており、収録に参加していたことは伝わってしまいましたが」(スポーツ紙記者、以下同)

番組から“消えた”功労者たち

 フワちゃんが同じく女性芸人であるやす子に対して、不適切な発言をXに投稿、謝罪の後、活動休止が発表されたのは知ってのとおりだろう。

「『行列』を放送する日テレ側は、収録済みのものについては“適切に対応”、それ以降の今後の出演については“予定していない”としています」

『行列』の“初代所長”は島田紳助氏だ。

「人気番組になったのは紳助さんの功績が大きいと思いますが、'11年8月に反社会勢力との交友関係が発覚して芸能界を即引退。番組も降板となっています」(芸能プロ関係者、以下同)

 番組を人気にした功労者はほかにもいる。

「紳助さん降板後に、東野幸治さん、後藤輝基さんとともに“交代制所長”となったのが、現ユーチューバーの宮迫博之さん。番組は夫婦関係で起こった問題を取り上げることも多かったので、当時の宮迫さんの“恐妻家キャラ”はウケた。'17年に発覚した不倫疑惑も番組内でイジられることで笑いに転化できたといえる。後にあんなことがなければ、今もMCの一翼を担っていたかもしれませんね」