「一体どこに向かっているんだろう……」
それは8月15日、ノルディックスキーの国際大会「グランプリジャンプ」で高梨が優勝した日に撮影されたと思われる写真の中の1枚だ。
「スーパーマーケットと思しき場所で、ワインのボトルを持っている高梨さんの写真です。白いキャミソールにデニムを合わせたシンプルなコーディネートですが、頭にグレーのスカーフを巻いていました。今夏、海外では高梨さんのようにスカーフを頭に巻くスタイルがブームになっている ので、それを取り入れたのでしょう。高梨さんのファンからはやはり、『沙羅ちゃんのファッションはいつもおしゃれ』『海外セレブのスタイルだ!』などと好評でした」(ファッション誌記者)
しかし、日本ではまだこのスタイルが浸透していない様子。ネット上には、
「これはおしゃれなの? 理解できなかったわ」
「高梨沙羅は一体どこに向かっているんだろう……」
「かわいいとかキレイとかの前に、ちょっと面白いんだよな」
などと、高梨の服装に戸惑うような声が多く寄せられた。
「ほかに、『服装は勝手にすればいいけど、競技で話題になってほしい』『何着るのも自由。でも、スキージャンプの結果はしっかり残してほしい』といった声も。アスリートの私生活が見える投稿には、必ずといっていいほど“成績”を気にする意見が上がりますが、高梨さんも例外ではなかったようです。『グランプリジャンプ』で優勝したとはいえ、やはり世間は五輪など大きな世界大会での活躍を期待しているのでしょう」(スポーツ紙記者)
2026年にはミラノ冬季五輪が迫っている。この大舞台で活躍し、競技で世界を魅了してほしい。