「こんな仕打ちが待ってるなんて」
9月1日の午前6時半ごろ、雨が弱まったと日本テレビは判断。やす子は両国国技館へ出発した。ネットでは“中止するべきでは”との声が散見された。しかし、やす子に降りかかるのは雨だけではなかった。
「国技館までの道中に、右端から手をのばす男性の姿が見えました。その手はなんと、やす子さんの右胸をタッチ。さらには、にやけた表情を見せたんです。テレビ越しでも分かりました。しかも、左手には哺乳瓶のようなものを持っていたんですよ」
すぐ傍にいた、サポートランナーが異変に気づき、手を伸ばしてやす子を守ろうとしたが、間に合わなかった。やす子は一瞬、目が泳いだが、その後、何事もなかったかのように走り、完走を果たした。
《フワちゃんの件で落ち込んでいただろうけど、番組のために気持ちを切り替えて頑張った挙げ句に、こんな仕打ちが待ってるなんて。スタッフはもっと配慮が必要だったし、触る行為は犯罪だから捕まえてほしい》
昨年の寄付金着服問題、今回の台風接近と“不審者”への対応含め、日本テレビへの不信感は増すばかり。
「こう立て続けに問題が続くと『24時間テレビ』の存続も危ぶまれると思いますよ」(スポーツ紙記者)
日本テレビは、X(旧Twitter)上で「#やす子前進」をつけて応援しようと投稿したが、まさに逆風が吹く中でそう簡単に“前進”できるものだろうか。