《おぼろげながら、総理の座がみえたのですか?》
ほかにも、
《おぼろげながら、総理の座がみえたのですか?》 《セクシーな総理大臣ですか》 《レジ袋有料で本当に面倒な世の中になりました》
など、過去の発言を引用するコメントや、小泉が環境相時代に推進したレジ袋有料化に対する不満が飛び交うなどやりたい放題。
「YouTubeの投稿側はコメント欄を閉鎖することもできますが、政治家の場合は“国民の声を無視している”といった意見も出る。かといって開放したままだと、イメージダウンに繋がる可能性もありますし、判断が難しいところです」
実際のところ、コメント欄の開放に対して、
《コメント欄を開放してるのは素晴らしい》
《直接コメント出来る事を嬉しく思います》
と、小泉の方針を称賛する意見も出ている。
小泉サイドは、荒れているコメント欄に関してどう考えているのか。小泉の議員事務所に問い合わせると、
「YouTubeだけでなく、フェイスブックもInstagramもコメント欄を開放しており、いずれも現状、閉鎖する予定はありません」
と、担当者が回答した。引き続き、YouTubeでの書き込みは可能とのこと。しかし小泉の公式X(旧ツイッター)は現状、コメント欄が封鎖されているが……。
「Xだけは最近まで休止しており、今回の選挙で再開したこともあってマンパワー的に手が回っていません。しばらくはクローズでやらせていただいております」(事務所担当者)
ユーザーの声を受け入れる姿勢の小泉。今後、彼に寄せられる声は果たして――。